2010年 01月 05日
グーグーだって猫である |
出演: 小泉今日子 上野樹里 加瀬亮 大島美幸(森三中) 村上知子(森三中)
監督: 犬童一心
(「キネマ旬報社」データベースより)
第12回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した大島弓子の人気コミックを、
『黄色い涙』の犬童一心監督が映画化。
愛猫を失った悲しみで漫画が描けなくなってしまった漫画家・麻子は、
かわいい子猫と運命的な出会いを果たす。
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003 グーグーだって猫である
グーグーが麻子さんの家にやってきたシーンが見たくて
それから、
サバと夢の中で会話をするシーンが見たくて
何度も見返す作品。
だいすきなシーン。
へんてこな雰囲気の作品なのだけど、すき。
ちなみに一番最初に観た時の感想は、これ。
麻子さんがあたしのことをとてもよく知っているように
あたしもあなたのことをよく知っています
あなたはおにぎりが好きだったわ
おにぎりなら片手が空いてる
それで原稿が書けるってよく言ってた
あたし いっつも思ってた
食事ぐらいゆっくりすればいいのにって
ずっと気になってたの
初めて会ったとき、子供だったあたし
でも いつしかあたしの方が年上になってしまった
その日は、それがとても不思議で
同じ時間を生きられないことに
あたしはとても怒っていました
でも あなたはあたしが年上になったことに気付かずにいたけど
あたしの死も
あなたの病気がもたらす苦しみも
そしてまた悲しみも
年を取ります
とても楽しかった
麻子さん ありがとう
by childrenmammy
| 2010-01-05 14:03
| 映画