2010年 02月 05日
崖の上のポニョ |
監督: 宮崎駿
(「キネマ旬報社」データベースより)
宮崎駿監督がアンデルセンの「人魚姫」をモチーフに、舞台を今日の日本に移し、幼い子供たちの愛と冒険を描いたファンタジーアニメ。
崖の上の一軒家に住む少年・宗介に助けられたさかなの子・ポニョは、人間になりたいと願うようになり…。
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014 崖の上のポニョ
DVD化するのを、楽しみに待って待って、
やっと観たのですが、
なんだかがっかり・・・という感想を抱いてしまっていたのが去年の九月。
もう一度見返してみたらなにかが違うかも
そう思っていました。
見てよかった。
見逃していたことがいくつかあったのですよ。
私ってば、なんなんだろ。 いやいやいや。
それらをちゃんと見逃さなければ
するすると魔法の世界に入ってゆけたのでした。
そして感じることができないでいたことが
少しずつ心の中へ。。。
ポニョはあまりにも感性豊かな女の子であること。
小さな子どもは、こんな風にお話をするんだったってこと。
そして小さくても男の子は勇気を持とうとするやさしさがあるってこと。
それから今回感じたのは、絵の柔らかさ。
そうなんだ。
そうだったんだ。
監督のこだわり。
先日、宮崎アニメのキャラクターの中で
好きなキャラクターをランキングするという番組を見ました。
それを見ながら子どもと、自分は誰が好きかなぁ?って話したのですが、
私が思いつくのは、どれもおばあちゃんばかり。。。
「となりのトトロ」のさつきとメイの隣のおばあちゃん
「ハウルの動く城」の荒地の魔女がすっかり魔法を取られてしまった後のおばあちゃん
などなど
そしてもちろん、「崖の上のポニョ」に出てくる
デイケア施設のおばあちゃんたちも
だいすきなのです。
by childrenmammy
| 2010-02-05 23:58
| 映画