2011年 02月 16日
時をかける少女 |
出演: 原田知世 高柳良一 尾美としのり 岸部一徳
監督: 大林宣彦
内容(「Oricon」データベースより)
筒井康隆原作の傑作ファンタジー小説を、大林宣彦監督が尾道を舞台にして見事に映画化した大ヒット作。
この作品で映画デビューを果たした、原田知世が思春期の揺れ動く想いを熱演し、多くのファンの共感をよんだSFファンタジー。
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024 時をかける少女
テレビ番組がまったく面白く思えなくなって
気付けばニュース以外ほとんど観なくなった今日この頃。
今夜はどの映画作品を観ようかなぁ。。。と、
ディスクやファイルのフォルダーを ぱらぱら。
まだ観ていない作品、お気に入りの作品、ぱらぱら・・・
どれもなんだか今夜の気分じゃないなぁ
寝室のクローゼットの VHS テープの棚を探しにゆく。
そして選んだのがこの作品。
なつかしいですね。(笑)
いつ観ても、何度観ても、
やっぱり心落ち着く 大好きな作品。
モノクロの星空から始まるオープニング
だんだん麓に移動するにつれ、色づいてゆく画面
その不思議で懐かしい感じ。
始まりから引き込まれる。
4月16日 土曜日から、19日 火曜日までのたった4日間のできごと。
二度目の4月18日、二度目の19日・・・
テレポーテーションとタイムリープの物語。
それは思春期の私の心をとりこにするには十分すぎた。
そして今でも、そのわくわくや切なさは蘇る。
土曜日は半どんだったこと
掃除当番
ごみは校庭の焼却炉で燃やしていたこと
貧血で倒れて保健室で休んだこと
まるで自分の思い出とすり替わったよう
私までタイムリープ(笑)
時計の針のチクタクいう音や
ピアノの壮大なメロディーや
昭和を思い出す尾道の風景や
やっぱりいいな
今の時代にはちょっとありえないかもしれない
稚拙な感じの小道具や
原田知世の初々しさや
ユニークなエンドロールも
好ましい限り。
by childrenmammy
| 2011-02-16 23:30
| 映画