2011年 03月 29日
四十九日のレシピ |
伊吹有喜(著)
母・乙美が、ある「レシピ」を残して亡くなった。
それは、離れてしまった家族を再び呼び集め、奇跡のような時間をもたらす処方箋。
昨年の春、新聞の新刊案内で知った時から、読みたいと思っていました。
この度、図書館の予約の順番に到達。
その前に、NHKでドラマ化されたものに先に出逢ってしまいました。
ドラマ、とってもよかったです。
キャスティングも役者さんの演技力も、素晴らしかった。
(伊東四朗のお父さん!風吹ジュンの乙母!百合っちも、イモも、ハルミも!)
四話構成になっていたのですが、毎回ほろりと涙し、
次の回が待ち遠しくてならなかったドラマでした。
なかなかないです いまどき。
さて、そうしてこの作品。
ドラマ化されたものを先に見たせいもあり、
風景や人物像が鮮やかに浮かんできて
とても感情移入してしまいました。
不器用な父が娘を想う気持ちには、涙。。。
by childrenmammy
| 2011-03-29 23:26
| BOOK