2011年 07月 03日
もののけ姫 |
監督: 宮崎駿
時は室町時代。タタリ神の呪いを断つために旅立った勇敢な少年アシタカは、たどり着いたシシの森で、森の神々とエボシ御前が率いる製鉄集団が、バトルを繰り広げているのを知る。同じ時期、彼は、人間でありながら森の神々に味方する少女サンに出会う…。
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046 もののけ姫
娘が録画しておいたのを、親子三人で鑑賞。(息子はバイトで不在)
娘は「もののけ姫」が好き。
始まってすぐ、三人とも画面に引き込まれて
言葉も発さず画面を見つめる。
何度も観た作品だけれど、
森の「生きている」圧倒的な感覚や
緻密な背景の素晴らしさに息を飲む。
こだまに笑いがこぼれ、さまざまな場面で息を飲む。
娘がところどころで疑問を口にし、それぞれに答えてみる。
やがて物語が進むと、言葉をなくし、想いは巡る。
最後のシーンで、涙がこみあげる。
なぜ忘れてしまうのだろう。
なぜ大事なことを。
なぜ人間は。
by childrenmammy
| 2011-07-03 23:31
| 映画