2011年 11月 08日
ノエル |
出演: スーザン・サランドン ペネロペ・クルス ポール・ウォーカー アラン・アーキン
監督: チャズ・パルミンテリ
(「キネマ旬報社」データベースより)
スーザン・サランドン、ペネロペ・クルスら実力派俳優共演による、クリスマスイブのN.Y.を舞台にしたハートウォーミングラブストーリー。
『ブロードウェイと銃弾』などに出演する個性派俳優、チャズ・パルミンテリの初監督作。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
073 NOEL
ハロウィンが終わったと思ったら、街はもうクリスマスムードとか。
年賀はがき印刷のカタログもとうに届き、
宅配カタログには、注連飾りや鏡餅、そしておせちの予約も。
毎年思うことだけれども、早い…早すぎやしませんか…
さて、そんなことを考えつつ、BS系で放映されたクリスマス映画を鑑賞。
二時間を超える作品でありながら、時間を感じさせない
先を先を観たくなる作品でした。
よかったです。
映画って、どんな作品であっても、必ずどこかに希望が描かれていると思う。
あるいは、作り手の願いや希望というものが。
描かれるものがどんな時代であっても、
どんな世界でも、どんな背景であっても、
物語のおしまいまでに、作り手の願いが、そっと潜ませてある。
人間とは、こうあってほしい
家族とは
社会とは
そんな、ひとつひとつは個人的なものであったとしても、
それはかわいらしく、ささやかで、真摯で、一途な想い。
それにほんの少しでも触れたいから
私は映画を観るのだと思う。
そんな意味を、しみじみと感じることができる作品でした。
奇跡でもなんでもなく、
人の心をあたためるのも、癒すのも、
変えることができるのも
やはり人なのだと。
by childrenmammy
| 2011-11-08 23:17
| 映画