2013年 12月 16日
最強のふたり |
出演: フランソワ・クリュゼ オマール・シー オドレイ・フルーロ アンヌ・ル・ニ
監督: エリック・トレダノ オリヴィエ・ナカシュ
(「Oricon」データベースより)
パリの邸に住む大富豪フィリップは、事故で首から下が麻痺状態に。他人の同情にウンザリしていた彼は、フザケた理由で介護者選びの面接に訪れた、スラム街出身の黒人青年ドリスを採用する。その日から正反対のふたりの衝突が始まるが、偽善を憎み本音で生きる姿勢は同じだった。互いを受け入れ始めたふたりの毎日は、ワクワクする冒険に変わり、ユーモアに富んだ最強の友情が生まれていく…。心温まる絆を実話を基に描いた感動作。
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070 Untouchable
実話を基にした作品ということくらいしか予備知識なしで鑑賞。
からりと乾いた心地よさが、珍しいと感じました。
決して特別な涙を誘おうとなどしていない。
それはきっと、フィリップとドリスの正直な本音が
ぶつかりあっていたから。
飾らない正直な心と、素直な心から出る優しさと。
偽らないということは、何よりも大切。
くすくす にやり と、時々笑わせられながら
エンディングを迎えたのでした。
そうそう、特筆すべきは、音楽。
クラシック音楽とソウルミュージック。
アース・ウインド&ファイアーの曲が流れると、
思わずうきうき♪
なつかしく、うれしくなってしまいましたよ。
それにしても邦題。
「最強のふたり」って、どうでしょう。。。
原題の「Untouchable」というのは、おそらく、
社会から顧みられない、のけ者
という意味合いがあるのではないかと思うのですが。
そうすると、しっくりきます。
だからこそ理解しあえた二人であったとも。
by childrenmammy
| 2013-12-16 23:37
| 映画