2016年 03月 30日
海街 diary |
監督・脚本:是枝裕和
原作:吉田秋生「海街diary」(小学館「月刊フラワーズ」連載)
音楽:菅野よう子
出演:綾瀬はるか 長澤まさみ 夏帆 広瀬すず
加瀬亮 鈴木亮平 池田貴史 坂口健太郎 前田旺志郎
キムラ緑子 樹木希林 リリー・フランキー
風吹ジュン 堤真一 大竹しのぶ
(「キネマ旬報社」データベースより)
海の見える街を舞台に4姉妹が絆を紡ぐヒューマンドラマ。眩しい光に包まれた夏の朝、3姉妹に父の訃報が届く。15年前、父は女と出て行き、その後、母も再婚して家を去った。3人は父の葬儀で、腹違いの妹・すずと出会い…。
022 海街 diary ・・・・・・・・・・・・・・
大人になってから出逢う漫画というのは、
日常的に漫画雑誌を読んでいた十代の頃と違って、
わざわざ届いてきた「いいよ」という情報をもとに
わざわざ買い求める行為や時間を経て出逢うもの。
そんな数少ない、貴重な、きれいな石みたいな出逢いを経て
大好きになった「海街 diary 」。
「漫画」というカテゴリーに閉じ込めておけないと思うくらい
なんていうか、深く広い海の様な世界観。
ただものではない。。。
そして、それが、是枝監督の手によって映画化されると聞いた時、
それはそれは期待に胸が膨らんだのでした。
この度、DVD化を待って、やっと鑑賞。
長い道のりだった。。。
そして
はたして、やっぱり、
私の生涯、心のベストテンに入るに違いない作品でありました。
とってもとっても とっても よかった。
ひょっとして、今年一年間でベストスリーに入るかも。
まだ、三月だけど。(笑)
是枝監督作品の「歩いても歩いても」が、
私はとても大好きなのだけれど、
(これも心のベストテンに入る作品)
やっぱり是枝監督の作品が、私は好きなのだなぁ
鎌倉 極楽寺駅 古民家
穏やかに光る海
緑 風
桜の花びら 蝉しぐれ
ラストシーンも、観終えた後も
優しく穏やかな心に気付くのです。
(3月28日 鑑賞)
by childrenmammy
| 2016-03-30 23:10
| 映画