2006年 03月 05日
What's worrying you? |
娘には、とても仲良しの友達がいます。
家も近所で、登下校も、学校でも、いつも一緒。
あんまりにもいつも一緒なので、
先生に「五人衆(ごにんしゅう)」と名付けられているそう。(笑)
この家を建てて、引っ越してきたのは、娘が3年生の時。
照れ屋で引っ込み思案の娘、友達が出来るか不安でしたが、
新しい学校に登校初日のこと、
「お友達になってね!」というお手紙を、山のようにもらって、
にこにこ顔で帰宅しました。
積極的に話し掛けてきてくれたその友達のおかげで、
娘は、あっという間に、新しい環境に馴染んでいきました。
6年生の2月に、娘が足を骨折した時は、
松葉杖での登下校に、ずっと付き添ってくれ、荷物を持ってくれたり、
学校では不便なことを すべて助けてくれました。
学校から帰ったら、互いの家に遊びに行き、
誕生日には手作りパーティーを開き、
クリスマスにもプレゼント交換。
あんなにいつも一緒なのに、電話に交換ノート。
なにをそんなに話すことがあるんでしょう?
ところが、先日、娘が言うには、
現在、この五人衆の危機だとのこと。
ボーイフレンドが出来た子がいて、
友達よりもカレを優先するようになってきたそう。
「女の子は、そんなもんだよ。みんなそのうちそうなるよ。」と、私。
でも、残りの4人は、複雑な胸中のようです。
娘もとても淋しい・・・とうつむいていました。
娘には、好きな男の子はいないようですが、(やれやれ)
他のみんなは、片思い中とのこと。
ボーイフレンドがいる子からも、片思い中の子からも、
いろいろ恋の相談をされるという娘・・・ (昔から相談役でした)
「え?どうやって相談にのるの??」と不思議で仕方ない私。
すると、娘、
「私だったらどうするかなぁ・・・と考えて答えるの。」とのこと。
なるほどなぁ・・・とちょっと感心する私。
転勤族で引越しを繰り返していた頃、
私は、子供の友達は、その学校にいる間だけの、
その学年だけのお付き合い。と思っていました。
仲良くなっても、すぐにさようならをしなければならなくなる。
でも、この家に住んでからは、気持ちが変わりました。
このお友達は、きっとこれからも一緒に成長していくんだなぁ。
高校が別になったとしても、時々は遊んだりして、
成人式も一緒で、社会人になってもいろいろ相談に乗ったりするんだろうなぁ・・・
そんな光景を思い浮かべたりする 今日この頃です。
by childrenmammy
| 2006-03-05 09:51
| children