2007年 03月 16日
思い出した日 |
ちっちゃなけんかを すごく すごく 久しぶりにした。
いつもなら ごめんねって にっこりされたら
すぐに許してしまうのに、
ちょっとした言葉のニュアンスが引っ掛って ふくれっつらが直せない。
そんな私を、彼が連れて行ってくれたのは・・・
ログハウスの展示場。
「ずっと気になってたんだ」
*
6年前に家を建てた私達。
きっとこのまま一生、この家に住んで、
子供たちは大人になって巣立って行って、
そのうち義父と同居して、
そんな人生なんだろうな・・・
そう思うようになってた。
ずっと ずっと 子供の頃から憧れてた。
ログハウスを森の中に建てて住む事。
大人になって、そこに少しづつ 夢が加わった。
夜には、薪ストーヴや暖炉の火を眺めて過ごしたい。
ウッドデッキにテーブルを出して、キャンドルを灯して夕暮れを過ごそう。
ワインを頂きながら 夕陽を眺めたり。。。
日曜日には、彼は大好きなバイクのお手入れ、
そして私はパンを焼く。
犬も猫も 好きなだけ飼おう。
雨が降ったら 暖炉の前で読書をして、
晴れたら お散歩に行こう。
森の木の実を拾ったりしながら。
*
私たちが、家を建てようと考え始めたとき、
真っ先にログハウスの展示場に行きました。
あの頃、札幌・札幌近郊には、あまりなかったのだけれど。
すべてのメーカーを訪れて、話を伺い、パンフレットをもらったり、
街中でログハウスを見かけると、しげしげと観察し、
そのうち、わざわざログハウスの家を探しにドライヴしたり。
でも、結局いろんな事情でログハウスを断念し、
稲妻のように出会ったスウェーデンハウスで家を建てることに決めたのでした。
土地のことや、営業担当の方の応対や、
縁って大事だなぁと思った日々でした。
*
今の家に不満なわけではまったくないけれど・・・
むしろ贅沢すぎるほどで、ローンだって気が遠くなるほど残ってるし、
実は逃れられない現実が、いろいろ行く手に転がっていたりするけれど・・・
夢は夢。
憧れはこの胸に。。。
*
「いつかログに住みたいね。」
「いいよねぇ~ やっぱり」
「もっとちっちゃくてもいいよね。」
「そうそう。」
すっかり楽しい気持ちになって、家路に着いたのでした。
“どうせ”って思いそうになったら、“ひょっとしたら”ってつぶやいてみよう。
いつか出逢った 大好きな言葉。
by childrenmammy
| 2007-03-16 10:55
| 雑貨インテリア