2007年 08月 30日
椿山課長の七日間 |
出演: 西田敏行 伊東美咲 成宮寛貴 和久井映見 市毛良枝
監督: 河野圭太
浅田次郎の同名小説を映画化したファンタスティック・ヒューマン・コメディ。
脳溢血で突然死してしまった椿山課長(西田敏行)は、天国と地獄の中間にあるお役所の役人(和久井映見)のはからいで、1週間だけ現世に戻ることが許されたが、正体がばれないよう、なんと絶世の美女(伊東美咲)の姿と化して降臨してしまう!
笑える。と思ってレンタルしたDVDでした。
ところが・・・あらあら・・・
くすっ と、ところどころ笑いながら楽しく見ていた前半。
後半になって、じんわりとこみあげるものが・・・
思いがけず、またもや泣かされてしまいました。
そしてそれが、悔しくないというのは、なかなかないかも。
ある日いきなり、死んでしまったら・・・
やっぱり、現世にほんの少しでも戻らせてほしいなぁ
やり残した事、気がかりな事、心配な事、
伝えておきたかった事、
きっと いっぱいいっぱいあるはず。
だんなさまに言ってみる
「私がもし戻ってきたら、気付いてね。
それが、ちょうちょとか、虫とかでも気付いてね。」と。
するとだんなさま、
「えっっ それはムリだな。俺は気付かんな。つぶしてしまいそうやな・・・」^^;
え~~~~~~~~~っっ T.T
「なんか私、ねこになりそうな気がする・・・ねこでも気付いてね。」
「いや、ねこ、俺きらいやもん」
あぅ~~~~~~~~っっ T.T
私なら、きっとあなたがどんな姿に変わっていても気付くのになっ! ちぇっ
by childrenmammy
| 2007-08-30 13:29
| 映画