2007年 09月 03日
Mr.Children “HOME”TOUR 2007 ~ in the field ~ |
三日前まで雨の予報だった空模様。
天気予報から雨マークが消えて、ほっとひと安心。
当日は朝4時から目が覚めてしまいました。
すると、窓の外が真っ白。
曇ってる?!と思ったら、霧でした。
さわやかな秋の気配の朝。
午前中は、家事を済ませ、
落ち着くためにアイロンをかけて。。。
読書をして過ごしました。
そして、午後、真駒内へ向かいました。
真駒内セキスイハイムスタジアム(真駒内屋外競技場)
この会場で Mr.Childrenのライヴに参加するのは、二度目。
圧倒的に広い空間、広い空。
振り返るとパノラマのようなスタジアム席。
いよいよ始まる。。。
オープニングは「彩り」から。
本日の櫻井さん。ピンク色のシャツに、いつものクロスのペンダント。
今日はそれに、ピックの形のペンダントが、もうひとつ。
右腕の手首には、黄色いリストバンド。
これもクロスの刺繍。
“ただいま おかえり”のところで、
みんなで「おかえり~!!」と手を振る。
にっこり笑顔の櫻井さん。
また逢えたね。 おかえりなさい。。。
「名もなき詩」 そして、なつかしい なつかしい 「星になれたら」
そして、「シーソーゲーム」!!!
やっぱり、野外はこれだよね!!の弾けSONG♪
花火もバ~~ン!!!と上がって大興奮。
(娘はびっくりして、目がまんまる!)
そして、櫻井さんがマイクを持って語りかけるように
口を開く。
「今にも雨が降ってきそうな空だけど、
もしも!雨が降っても、その雨も、隣の人のステップも、歌声も、
ここのなにもかもすべてを、めいっぱい楽しんでください!」
そう、午前中は青空も見えていた空が、
午後には曇ってきて、ちょっとあやしげ・・・
でも、きっと大丈夫! ね。
「HOMEツアーということで、僕らを成長させてくれたものは、
ずっといつもそばにあった歌。ということで・・・
それがHOMEという存在にあたると思うので・・・
そんな歌を歌いたいと思います。」
そんな風な言葉のあとで歌ってくれたのは、
「CROSS ROAD」 そして 「Tomorrow never knows」
なつかしい 苦しさにも似た想いがよぎるナンバー。
ふと、気付く。
櫻井さんが弾いているギターは、あの頃から弾いていたギター。
私、詳しくないから分からないけれど、
それに、ギターなんて何十本も持っているのかもしれないけれど、
このデザインのギターは、ほんとによく覚えてる。
ap bank fes の時も、開催決定を待ちながら、
グランドの片隅で弾いていたギター。
きっと いちばん大事なギターなのかもしれないって思う。
「CROSS ROAD」を想いを込めて 熱唱する櫻井さん。
そこにあの頃の彼が重なる。
まだとっても若くって さわやかサクちゃんなんて呼ばれてて
ギターを弾く時、すごく一生懸命で。
あの青いイメージがよみがえってきて、
そして いま現在の彼がここにいて。。。
知らず知らずに涙がこみあげる
長い時の流れを想って 不思議な気持ちになる
ありがとうって ただ 思う。
封書が62円の切手だった時代の 「my life」
いいことばっかあるわけないよ それでも my life...
「いいことばっかりあるわけじゃない、
でもそれは裏を返せば、悪いことばっかあるわけじゃないってこと。
ここ数日、ここ数年。いや!生まれてからずっと!(笑)
悪いことばっかだった人も、いいことが次にはやってくると信じて。」 ^^
そんな風に笑いながら櫻井さんが言う。
「ひびき」 「もっと」 「HERO」
だいすきな曲が続く。
「HERO」では、二度目の涙の波が押し寄せる。
「Imagine」
「CENTER OF UNIVERSE」
「Dance Dance Dance」
「フェイク」
「Any」
そして、今回、みんな一緒に歌ってください。と櫻井さんが選んだのは、
「口笛」
一緒に歌えることが、こんなにしあわせだなんて。。。
みんなからの想いを受けとめたお返しに、と、
今度は櫻井さんからこの歌が。
キーボードの美しいイントロが流れる。
だいすきな だいすきな 「Sign」 !!!!
思わず涙を止めようと、手のひらで顔を覆ってしまう。
その時、イントロのメロディが、あれ?あれれ?
ちょっとずれるカンジに・・・
その時、スクリーンにアップで映っていたのはJEN。
JEN、笑ってました。
櫻井さんも笑ってました。 ^^
小林番長~~~
「ポケット カスタネット」
「Worlds end」
「終わりなき旅」
「しるし」
ここでまた、涙の波が。。。
そして、アンコール。
「Wake me up!」
私の記憶違いだったらごめんなさい。
ライヴで聴くのは初めて、のような気がしました。
ライヴだと、また違った印象になることを実感。
「innocent world」
会場すべてが、大喜び!ってカンジの盛り上がり。
手を打ち鳴らして、ぴょんぴょんジャンプして。
そして みんな大声で歌ってる。
波のように手が揺れて 海になる。
あの頃、ミスチル現象なんて言われてたあの頃。
いろんなファンのHPがあった。
今のようにブログじゃなくて、ホームページ。
そして掲示板という形で訪問者がメッセージを残して
管理人や訪問者同士が語り合う場だった。
そこでよく話題になっていたこと。
ライヴの時に、「innocent world」で“ぱん ぱぱん”と手を叩くのはやめよう。
とか、
手拍手すべきでない曲の時は、手拍手はやめよう。
とか、
バラードの時は、座ろう。
とか、
決まりきった振りをみんな揃ってやるのは、ばかみたい。
とか。 とか、とか、とか!
櫻井さんは、それをご存知だったかご存じでなかったか、
ライヴの折々に、
「ライヴの楽しみ方は人それぞれでいい。
座りたければ座ったっていいし、
どうぞ、ゆっくりとマイペースで楽しんでってください。」
と、いつも笑顔で語りかけてくれた。
そんな時代を思い出す。
そんな時代もあったよね。と。
でも、今の、この会場は、なんてみんな楽しそう!!!
ぱん ぱぱん 大いに結構♪
手拍子、足拍子(それはないか)
思い思いに好きなように、目いっぱい楽しんでる!
私がいたブロックで、誰からともなく、
“ぱん ぱぱん フゥ!” が巻き起こった。
手をあげて、ジャンプして。
もちろん私も一緒にジャンプ。
楽しくってみんな笑ってる。
それに気付いた櫻井さんも、笑ってる! くくくっ
隣の娘も とっても楽しそう。 たのしい~~
そして そして ラストのナンバー。
まだリリースされていない曲を歌います。と櫻井さん。
思わず、あちこちから息を飲む雰囲気。
「さよならという歌だけれど、それは始まりでもあって。
明るい幸せがそこにきっとあると信じて。。。」
そして 厳かに始められた曲。
「旅立ちの唄」
きっと きっと これから先、いつまでも、
たくさんの人々の背中を押してくれるに違いない。
そんなやさしい歌でした。
何度も涙の波に飲み込まれそうになったけれど、
ここで とどめが。
生きていて よかった
生まれてきて よかった
なんて大げさな!って思っていいです。
ほんとうに その想いがこみあげて
両腕で自分を抱えていた。
ただ ただ 胸がいっぱいだった。
***
こぼれ話 いくつか。
始まって2~3曲の頃、
ギターを一旦外した櫻井さんのピンクのシャツの後ろ姿。
にじんだ汗の形が、ハート形でした♪ ^^
アンコールで登場した櫻井さん。
グリーンのTシャツ姿に、黒いリストバンド。
グリーンって、珍しいな。 でも、似合ってる♪
野外に虫はつきもの。ですが、
大きな、たぶん、あれは「蛾」だと思うのですが、
ステージ上を自由に飛行しておりました。
健ちゃんと櫻井さんにぶつかりそうで、ひやひやしました。
それからそうそう、結局、雨は降りませんでした!
よかったね! ^^
***
それから、大きなこぼれ話。
愛知の豊田スタジアムでのこと。
「サンキュー名古屋!!」と櫻井さんがおっしゃったことで、
「ファンのHPを見ると、豊田と名古屋はちょっとずれてるのに、
豊田なのに名古屋だなんて、常識がない。って言われてて・・・」
という風に笑って語った櫻井さん。
ここ真駒内も、札幌と言っていいのか?
分からなくて、確かめたいんだけど・・・
という風におっしゃってました。
「サンキュー真駒内!」っていうのもねぇ?と。
会場からは、ざわざわと、「札幌だよ~」「札幌でいいんだよ~」と。
私も「札幌だよ~」とつぶやきました。 ^^
札幌市です真駒内。はい。
で、結局、バックステージで話し合った結果、
「サンキューすすきの!」で行こうってことになったそうで。
以後、すすきので通してました。(笑)
で、そうそう!このお話の時に、私が真っ先に思ったのは、
櫻井さんがファンのHP(ブログ含む?)をご覧になってるってこと!!!
きゃ~~~~~~~ まじで?! と、びっくりしてしまいました。
100万分の一の確立でも(もっと少ない?)、ひょっとして私のも???
過去にどんなログを書いたっけ~~~~
と、頭の中でぐるぐるでした。 ^^; (たぶん、余計な心配ですね)
***
さて、今回のライヴは、娘と一緒に参加したのです。
娘 15歳。ライヴデビューです。
当日まで、クールに過ごしていた娘ですが、
ライヴ終了後、
「と~っても楽しかった!」「ママありがとう」と、とってもうれしそう。
いっぱい楽しかった思いを語りながらの帰り道でした。
「手を振ったら、振ってくれたよ!ぜったいに目が合ったんだよ!」と、娘。
ふふふ みんなそう思うのですョ。 はい。
でもね。今回はステージに向かって右側のスクリーンの前の席でした。
そして、櫻井さん。
なぜか左よりも右によく来てくれたような気がしたのです。(娘もそう申しております)
何度も何度も、櫻井さんの瞳を覗きこむような気持ちになりました。
こんなに近くで見つめることができるなんて。。。
まだ心がふわふわ舞い上がっています。。。
(曲のリスト、順番、櫻井さんのMC等、私の記憶が頼りです。
記憶違いがあるかもしれません。どうぞご理解くださいませ。)
by childrenmammy
| 2007-09-03 09:24
| Mr.children