2008年 01月 16日
心の中でだけ再生できる歌 |
本当のことは
歌の中にある
いつもなら
照れくさくて言えないことも
歌うたいのバラッド
words by Kazuyoshi Saito
窓の外は しんしんと雪が降ってる。
静かに 降り積もる雪。
私はワインを飲みながら しあわせという名の
時間に浸る。
桜色の贈り物の封を 紐解いて
水鏡に映ったかのようなディスクをトレーにのせる
広がってゆく 世界
軽々と まるで重力がないみたいな風に歌う
笑顔でいるのが すぐに分かる
音楽が 演奏が なんて軽やかなんだろう
まるで そう 水のように 空気のように
毎年 fes で歌ってくれてた歌が、まるで違う歌のように聴こえる
こんなにやさしくて すてきな歌だったんだ
初めて聴く歌が、彼の声で 彼の歌として届く
よく知ってるはずの歌も 彼のにおい いのち
いとしくて 胸がふるえる
そうして私は やっぱり感謝せずにはいられない
これらの歌を聴くことができるということ
歌詞カードを手に 詞を味わいながら聴く
そして思ったこと。
なつかしい この感じ
薄く 淡い オフホワイトのような紙の色合い 手触り
中学生の頃、姉の高校の文化祭に出かけた。
ちょっと背伸びしたような 大人の気分。
文芸部の教室で、机に並べられてた手作りの詩集を買った。
ホチキスで表紙をとめた 桜色の小冊子。
秋桜の花の栞やカード。
それらを手にした時の気持ちを思いだした。
何の変哲もないLove Song
ひとつだけ
昨日のNo,明日のYes
to U
スローバラード
遠い叫び
休みの日
イロトリドリノセカイ
煙突のある街
はるまついぶき
MR.LONELY
evergreen
歌うたいのバラッド
よく来たね
沿志奏逢 2
by childrenmammy
| 2008-01-16 23:20
| Mr.children