2010年 07月 11日
お母さんという女 |
益田 ミリ(著)
出版社 / 著者からの内容紹介
あんなふうに、なりたいような……
なりたくないような……
読むと、お母さんと話がしたくなる!
◎みのもんたの勧める食材に目を光らせている◎写真を撮れば必ず斜めに構える◎小さい鞄の中には予備のビニールの手提げが入っている◎寒い寒いと言いながら裸足だったりする……etc. 身近にいるのに、なぜかよく分からない母親の、微妙にずれている言動を愛情深く分析。優しい気持ちになれる、ほのぼのイラスト・エッセイ!
お茶目でのんきでほがらかでおおらかなお母さん。
娘の言葉で綴られるお母さん像は、
そうそう。。。と、うなづいてしまう親近感。
こんなお母さん、日本中にいっぱいいるんだろうなぁ。
そして自分のお母さんを思い出す。
どちらかというと、あまり達者とは言い難い文章なのだけど
そこもまたなぜかよくて。
ほのぼの くすり。
(イラストも絶妙)
ほんわか のんびりで読み終えるのかと思いきや、
途中で ぐぐっと涙。。。
ぽろぽろりん。。。
きっとこんなに胸があったかくなるのは、
お母さんの生き様が見えてくるから。
なにより、娘がお母さんを大好きな気持ちが
いっぱいあふれているから。
お母さんともっと話をすればよかったな
お母さんと旅なんかしたかったな
親孝行 なんにもしてないなぁ
お母さん
by childrenmammy
| 2010-07-11 13:21
| BOOK