2016年 10月 09日
リトルプリンス 星の王子さまと私 |
監督: マーク・オズボーン
(「キネマ旬報社」データベースより)
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリによる不朽の名作『星の王子さま』のその後を描いたアニメ。勉強漬けの日々を送る9歳の女の子は、隣に住む元飛行士のおじいさんと友だちになる。おじいさんは昔、砂漠で星の王子さまに会ったことがあると話し…。
035 The Little Prince ・・・・・・・・・・・・・・
この作品は、映画化されると知った時から期待大!
劇場公開時、娘と一緒に観に行きました
この度、WoWoW にて放送されたものをいそいそと録画
あぁ、これでいつでも何度でも観る事が出来ます♪
おじいさんと出逢ってからの、女の子の毎日は、
それまでがモノクロだったとしたら
いきいきと美しい色彩に溢れたカラフルな日々
そのことが、ありありと、一目で分かる
子供らしさを取り戻し、どんどん意志を持った瞳になる
大切なものは、目に見えない
心で見れば、いつでもそばにいる
原作で読んだ宝石のようなメッセージ
それは、ちゃんと描かれている
そして、私が最初に見た時に、心に強く響いた言葉は、
王子が星へ戻るために選んだ方法を
飛行士に説明する時のもの
「ぼくの星はとても遠いから、体は重くて持ってゆけないんだよ
体は、貝殻みたいなものだろう。
貝殻は悲しくなんてないさ。」
ほんとうに、はっとしたのでした
今回、思ったのは、
やっぱり原作は、とても示唆に富んだ深い物語であるということ
子供の私には、難解に感じたのも当然
この作品で描かれる王子とバラやきつねや飛行士や
さまざまな星に住む人たち
その関係ややりとりも
いろんな風に解釈できる深い示唆に富んでいる
そうそう、劇場では吹替え版で、
今回は字幕版で観たのでした
やはり印象が違います
どちらも見る価値あり
きつねのぬいぐるみの Mr.Fox
ばぶきゅんに見えて仕方なかったな
かわいいっ
ひとつだけ、あれだったのは、
エンドロールの歌が、ちょっと苦しかったこと
by childrenmammy
| 2016-10-09 23:55
| 映画